【絵本もあるよ】宗像のテンちゃんのルーツを訪ねる【Rococo】

インパクトのある黄色いシルエットに、つぶらな瞳。短い手足。

YouTube、ラジオ、絵本など様々な媒体に登場したかと思えば、今年の9月には日本一周までしてしまうなど、その愛くるしい姿からは想像できないほど、パワーは底無し。

宗像のテンちゃんのことである。

テンちゃんって何?という方はこちらの本家サイトを見てみて欲しいのだが、宗像市に多く生息するイタチ科の動物ホンドテンをモデルにして生まれたキャラクターがテンちゃんだ。わかりやすく言うと、宗像市のゆるキャラと言うことになるが、現時点(記事執筆時2020/12現在)では非公式キャラとのこと。

テンちゃんの運営をされている宗像のカフェRococoのご店主高崎さんからご連絡を頂いたのはもう数ヶ月も前。私たち「みんふるや」としての活動にご共感いただき、テンちゃんの絵本をご寄贈くださるとのお話だった。

本業との兼ね合いやコロナウイルスの蔓延など諸般の事情でなかなかタイミングを見つけられず、お伺いすることができていなかったが、先日ついにRococoに足を運ぶことができた。

Rococoの店内。WiFiがあるのでパソコン作業をしに来店される方も。

テンちゃんの中の人は大忙し

テンちゃんの運営は基本的にRococoのご店主である高崎さんお一人でされている。さらっと書いてみたが、これがとんでもないことであることをお分かりいただけるだろうか。

着ぐるみをきてイベントに出る
各種SNSへの投稿
キャラクターデザイン
絵本制作
アニメ制作
グッズ制作

などなど…思いつくだけでも、テンちゃんの活動は多岐にわたる。そして、実は高崎さんの仕事はこれだけじゃないから、更に驚かされる。ご自身のデザイナーとしての仕事、カフェの運営、菓子製造…。高崎さんの気持ちを推し量るならば、きっとネコの手、いやホンドテンの手を借りたい気持ちでいっぱいなのではないかと思う。

テンちゃんを広めてまちづくりに貢献したいという思いだけで、やっているので、テンちゃんでの儲けはほとんどないんです。自分のデザイナーとしての稼ぎやカフェでの稼ぎをテンちゃんの活動費にあてています。

と語る、高崎さん。純粋な街への想いはこんなにも大きなエネルギーになるのだなぁとしみじみ感じた言葉だった。

ちなみにテンちゃんのLINEスタンプを購入すると数十円の収益が上がるそうなので、テンちゃんを応援したい方は是非、LINEスタンプを購入しよう。

テンちゃんの絵本

先ほども少しふれたが、実は高崎さんの本業は看板や紙媒体などのグラフィックデザインだ。そのスキルをテンちゃんの様々なメディア展開に遺憾なく発揮しているわけだが、その中の1つに絵本の制作がある。

テンちゃんの絵本。宗像ってどんな街なの?という疑問に優しい言葉と、コミカルな展開で答えてくれる。

最初はご自身でハードカバーの絵本を作っていたが、現在は自費出版の仕組みを使っているとのこと。絵本を作りたいという希望を持っている方はぜひそのノウハウを直接、高崎さんに聞いてみてはどうかと思う。

手づくりからスタートして試行錯誤を重ねて完成した絵本。そこには想像を超える様々な困難があったことと思う。そんな大切な大切な絵本を20冊、何かの足しになれば…ということで、ポンとみんふるやにご寄贈いただいてしまった。

何か世に発信したり活動したりするということは、実は結構お金がかかるものなのだということを、みんふるやの活動を通して身をもって学んだ私としては、このご好意には感謝してもしきれない。本当にありがとうございます。

みんふるやとしても個人としても、全力でテンちゃんを応援していきたい。今はその気持ちだけである。

この記事をお読みのみなさまへ
これから、みんふるやの小さな古本屋各所にテンちゃんの絵本を展開していきます。気になる方はぜひぜひ手にとってみて、宗像のテンちゃんを知って、応援していただけたら幸いです。そして、テンちゃんの秘密をもっと知りたい方は、Rococoへ足を運んでみてくださいね。


Rococo
福岡県宗像市田熊4-11-23
HP:http://www.non3.jp/rococo/
Instagram:https://www.instagram.com/rococo_cafe/

宗像のテンちゃん
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