ブックストア・エイド(Bookstore AID)基金がスタート【本屋さんを支えたいあなたへ】

まちから本屋が減っていくのはなんだか寂しい。

私はそんな気持ちで本に関する活動を始めたわけなのですが、寂しいなどと言っていられる状況ではなくなってきました。

新型コロナウイルスの感染拡大を抑止するため緊急事態宣言が発令され、外出自粛と休業の要請が続く中、書店業界は大変苦しい状況に立たされています。

否応なく休業する店、工夫しながら営業を続ける店、ネット通販を強化する店、全ての本屋が悩み苦しみながら存続を目指しています。

この状況を鑑みて、

「本屋になくなってもらっては本当に困る。でも、自分に一体何ができるだろう。」

というようなことを考えている本好きの方は多いのではないでしょうか。(何を隠そう私もその一人。)

そんな皆さまにお伝えしたいのが、表題の「ブックストア・エイド(Bookstore AID)基金」です。

ブックストア・エイド基金は、この苦しい状況において全国の書店・古書店を支援する目的で有志で立ち上げられた基金です。

現在クラウドファンディングプラットフォームのMotion Galleryにてクラウドファンディングに挑戦中なので、詳しくは以下のサイト(Motion Galleryのプロジェクトページへのリンク)をご覧ください。

https://motion-gallery.net/projects/bookstoreaid

クラウドファンディングの要約は以下の通りです。

  • 目標金額は60,000,000円。
  • 期間は2020年5月29日23:59まで
  • 集まった金額は経費が差し引かれた後、参加書店・古書店へ分配される。
  • 書店・古書店は自己申告する形で参加する(基金として全ての書店を救いたいという思いがあるが、「全国で10,000を超えるという書店・古書店の数を鑑みると全ての店に効力のある金額を配るのは難しい」ということと、「苦しい店であるほど、このような基金などの情報にアクセスするスピードが早いであろう」という考えに基づいて、自己申告制をとっている)。
  • 各書店・古書店に分配される金額は、参加店によせられたBookstore AID図書券(支援者へのリターン)の利用希望量、参加店が自己申告した窮状などにより決定される。
  • 期間中も随時、書店・古書店の参加を受け付けているが、途中から参加した店は参加日以降に集まった金額に基づいて分配を受けることになる(最初から参加している店への配分が損なわれることがないので、途中参加の心理的ハードルが低くなる)。

企画の発表から1週間足らずでプロジェクトのスタートというスピード感のなか、随時必要な変更を加えながら進んでいますので、今後も変更点が出てくるかもしれませんが、考えうる限りフェアな分配を心がけていることがひしひしと伝わってきます。

現状で本屋を支援するには、好きなお店のオンラインショップで本を買うなど、他にもいくつかの方法があります。なので、ブックストア・エイド基金のクラウドファンディングに支援することは、本屋を支援する選択肢の一つということになるのですが、一人でも多くの方にこの基金の存在を知っていただくことで、参加書店・古書店が増え、支援者が増え、書店業界を支援する大きなうねりになるのではないかと思います。

直接お金を支援せずとも、SNSにてハッシュタグ「#bookstoreaid」とともに好きな書店・古書店の情報などを発信するだけでも支援につながりますので、少しでも気になった方は是非、Motion Galleryのブックストア・エイドのページをご覧ください。よろしくお願いします。